「人、本、旅」学び続けることの大切さについて

自己啓発
[議論]出口治明「元凶は精神論のマネジメント。すぐ学び直せ」
日本の再成長に向けた一手を読者と共に考える「目覚めるニッポン」シリーズ。今回は、立命館アジア太平洋大学(APU)学長の出口治明氏に話を聞きます。出口氏は、日本の停滞は学ばないマネジメントに原因がある、と指摘します。

出口治明さんのマネジメント論(あるべき大人論)についての対談記事を読んだ。

「高学歴」とはなにか、という問いに対して「学び続けることができること」と説いていたが、まさにその通りだ。

業務時間が年間平均2000時間という日本の労働環境。労働生産性もOECD7カ国中7位がずっと続いている。

これまでは自分のために勉強する時間はなく、会社のために仕事をすることがいいことだった。しかし、インターネットが普及した現代では、大きなことを小さな人数で多種多様に行うことができる。個人のアイディアの時代だ。

このような時代では、社会は凄まじいスピードで変化していく。数年前の現実はもはや今の非常識だ。

人、本、旅を通して、自分の想像力を鍛え、変化に強い人間になっていく必要があると感じた。これからの時代は、変化を楽しむ時代である。

ここで、自分の「人、本、旅」に対する取り組み状況について振り返りたい。

本に関しては、自分で考えて本を選び、週に1冊程度は読めるようすすめている。これは、自分でも大変ためになっていると思うし、学びも多い。1冊1冊を読み終わったときに、読む前よりも1段階精神状態が上がったような感じがする。

旅に関しては、今年は幸い仕事で色んな場所に行けた上、プライベートでも旅行に多くいけた一年だった。ただ、ここでいう学びのある刺激的な旅かというとそうではなかったように感じる。もっと考えて積極的な体験を探していく必要がある。

人に関しては、自分からあまりいろんな人に会えていない。ここは改善していきたいと常々思っている部分だがまだ有効な行動に移せてはいない。最近、自分の周りで「成長しているなーー!」と感じる人たちは皆、人と出会う機会が多い、または多く持つよう努力している人たちだ(営業職、副業のスキル講師、ライフハッカーなど)。

今まで会っていなかったさまざまな人との出会いが自分を大きく変化させてくれると思う。

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