こんにちは、しらすです。
MacとWindows両方で開発を実施するにあたり、コードをGitHubに格納しているのですが、Macで自動生成される.DS_Storeが同期されて困っていました。
.gitignore_globalを作成すると同期しないように一括設定できるということで実行してみました。
.gitignore_globalを作成
まずは.gitignore_globalを作成します。ターミナルを起動し、ファイルを作成したいフォルダに移動した後、以下のファイル作成コマンドを実行します。
touch .gitignore_global
ファイルを置く場所で影響範囲も変わります。3段階あるようですので、自分が設定したい階層にファイルを作成してください。
影響範囲 | .gitignore_globalの設置場所 | 備考 |
---|---|---|
local(一つのリポジトリ) | 対象リポジトリ内の .git/config | |
global(ユーザ全体) | Homeディレクトリ配下の ~/.gitconfig | |
system(システム全体) | /usr/local/etc/gitconfig /usr/local/git/etc/gitconfig | Gitの種類、バージョン、インストールなどによって格納場所が変わります |
.DS_Storeを無視するように設定
作成したファイルを開き、.DS_Storeを記載します。
※他にも無視したいファイルがあればこちらに記載すれば無視できます
設定を有効化する
ターミナルから以下のコマンドを実行し、設定を有効にします。
※以下のコマンド内の「.gitignore_global」は絶対パスで指定してもOKです。ファイルを置いた場所に合わせて変更ください。
git config --global core.excludesfile .gitignore_global
参考
コマンドなどの実行はこちらを参考にしました。
【GitHub】.DS_Storeを無視する方法!.gitignore_globalを作成すると.gitignoreに毎回書かく必要がなくなる!! | ニートに憧れるプログラム日記
mac osで作業していると.DS_Storeという隠しファイルが自動生成されることがあります。このファイルがあると、GitHubなどのリポジトリによるソース管理をした際に、競合...
効果範囲の情報はこちらを参考にしました。
.DS_storeとgitignore_globalの設定方法 - Qiita
はじめにgitignore_globalを設定した時にどこに配置すべきかわからなかったため、gitconfigの仕組みを学びながら解決法をまとめました。できるようになることgitignore…
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