【初心者】Seleniumとchromedriverのインストールと設定手順

Python

こんにちは、しらすです。

今回はWebスクレイピングを強力にサポートしてくれるSeleniumのインストール方法をご紹介します。

といっても、ほとんど作業はありませんのですぐに完了するかと思います。

Seleniumをインストール

pipでインストールできます(anacondaをインストールしている場合はすでに入っているかもしれません)。

以下をコマンドプロンプトで実行しましょう。

pip install selenium
Pythonをインストールしていない方

先にPythonをインストールしてください(普段プログラムを書かない方はインストールしていないかと思います)。以下のサイトの「AnacondaでPythonのインストール(Windows編)」をご参考ください。

たった5分で簡単!AnacondaでPython3をインストール(Windows/Mac編) - ビジPy
Anaconda、Jupyter Notebookを利用したPython3の環境構築方法を初心者向けに解説した記事です。Mac、Windows別に、Python3の環境構築については、これだけを読んでおけば良いよう、徹底的に解説しています。

webdriverをダウンロード

先に自分のブラウザのバージョンを確認しておきましょう。chromeを開いて、右上のマーク(①)から確認できます。以下の写真だと「version 84」になります。

Google chrome用のドライバをこちらからダウンロードします。

自分のOSにあったものをダウンロードしてください。

ダウンロード後、zipファイルを解凍します。

ChromedriverのPathを通す

解凍したファイルを「C:\Program Files」に置いてください。

chromedriver_win32の中にchromedriverが入っていればOKです。(設定によって「chromedriver」と表示されている場合がありますが、問題ありません)

その後、chromedriverまでのPathを環境変数で設定します。設定方法はこちらからご確認ください。以下の行が追加できていればOKです。

動作確認

設定出来たら以下の3行をPythonで実行してみてください。Chromeブラウザを立ち上げ、googleのホーム画面を表示するコードになります。

from selenium import webdriver

driver = webdriver.Chrome("chromedriver.exe") #ウェブドライバのパスの設定しておく必要あり
driver.get("https://google.co.jp")

上手くブラウザが表示されれば作業完了です。

お疲れさまでした。

参考

Pythonでブラウザ操作を自動化するSelenium WebDriverの使い方
Selenium WebDriverはブラウザ操作に特化したライブラリです。WebアプリやWebからの情報収集といったルーチンを自動化できます。本記事では、PythonでのSelenium WebDriverの使い方を解説しています。

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