こんにちは、しらすです。
気象、海洋、気候変動などの分野で国際的に広く使われているデータフォーマットのNetCDLについて使う機会があったので、ライブラリのインストールから使ってみるところまでメモしたいと思います。ネットにはいろいろ情報がありますが、とりあえず使う一番シンプルな方法を紹介したいと思います。
![netCDF データ格納形式の基礎—ヘルプ | ArcGIS for Desktop](https://desktop.arcgis.com/ja/arcmap/10.3/manage-data/netcdf/GUID-1D7240CD-54D4-45FF-A150-43B1AFFBF7D6-web.gif)
NetCDLのライブラリをインストールする
pipからインストールできます。ネットで調べるとインストーラーをとってくるなど色々書いてありますが、pipでインストールできます。
pip install netcdf4
これでインストールは完了です。
データを取ってきて実行してみる
データを取ってきて実行してみましょう。
日時データだけが入っている一番簡単なものを実行してみましょう。こちらから「test_hgroups.nc」をダウンロードして.pyと同じフォルダにおきましょう。
![](https://teshi-learn.com/wp-content/uploads/2020/09/image-8.jpg)
コードを実行
import netCDF4
dim_name = 'recNum'
var_name = 'UTC_time'
# netCDFファイルの読み込み
nc = netCDF4.Dataset('test_hgroups.nc', 'r')
#格納データの次元を確認
dim = nc.dimensions[dim_name]
print(dim)
#値を表示
var = nc.variables[var_name][:]
print(var)
![](https://teshi-learn.com/wp-content/uploads/2020/09/image-9.jpg)
コメント