こんにちは、しらすです。
本州のスキー場でも群馬の丸沼高原などではゴールデンウィークまでオープンしていてまだまだ滑れます!しかし、今回は「雪の大谷」でも有名な立山でバックカントリーツアーに参加してきたので、ツアーの内容やアクセス方法についてブログにしたいと思います。
立山へのアクセスの仕方
立山では主に室堂からのアクセスで各斜面にアクセスしていく形になります。室堂まで行ってしまえばあとは好きな斜面にアクセスるだけのため、まずは室堂にアクセスする方法についてまとめたいと思います。
室堂までのアクセス方法
室堂までのアクセスには大きく分けて「富山側から」と「長野側から」の2つがあります。
私の場合は今回富山側からアクセスしました。富山駅から電車で行くことも可能ですが、立山駅の周辺に無料駐車場が多くあるため、そちらに車を止めてからアクセス。
立山駅に行くと、室堂までのチケットが買えるチケット販売所があります。こちらで室堂までの往復チケットを購入して室堂まで向かいます。通常は立山ケーブルカーに乗った後に立山高原バスで向かいますが、私が行ったときは大変混雑していたせいか立山駅から室堂まで直通バスで向かうことになりました。結果的にはまっすぐ迎えてかなり楽でした!
※無料駐車場は時期によっては大変混雑します。私が行ったのは5月のゴールデンウィーク真っただ中ということもあり、5時半に到着したにもかかわらず第三駐車場になりました。
※ チケット販売所も時期のせいかとんでもない混雑でした。私はガイドツアーで行ったので、ガイドさんが先に並んでくれていましたが、5時半から並び始めてチケットを購入できたのは7時半、、、 長時間並んでいただいたガイドさんには感謝しかありませんが、本当に混雑でした。
立山連峰バックカントリーツアー開始!
室堂駅まで行く道中は、立山アルペンルートという有名なルートを通ります。このルートには、称名滝や雪の大谷など有名な観光スポットも多く、バスに乗っているだけでも楽しいです!
室堂まで到着すると、すでに銀世界です。立山連峰の最高標高は大汝山で3,015mですが、室堂の時点ですでに2,450mあり、5月でも雪は大量です。 室堂までのバスツアーの方はここから雪の大谷を見たり立山連峰を眺めたりしていました。
室堂駅の3階まで登って外に出るとそこからは立山連峰が一望!できます。これから3日間滑り倒す斜面が一望でき、気分も最高です。
1日目 12:00 室堂〜17:30 みくりが池温泉
滑走 3回、登り 3回
ルート
室堂 ➖ みくりが池山荘 ➖ 雷鳥荘下テントサイト ➖大走➖ 真砂山 ➖ 内蔵助滑走➖ 真砂山 ➖ 大走ライト2(真砂山下)➖ 雷鳥荘テントサイト ➖ みくりが池山荘
2日目 7:30 みくりが池温泉 〜 17:00 みくりが池温泉
滑走3回、登り 3回
ルート
室堂山荘 ➖ 一の越 ➖ 御山谷滑走➖ 鬼岳 ➖ 鬼岳ボウル ➖ 一の越山荘 ➖ 一の越ボウル ➖ 一の越沢 ➖ みくりが池山荘
3日目 8:00 みくりが池温泉 〜 12:30 天狗岳山荘
滑走 3回、登り 3回
ルート
みくりが池山荘 ➖ 室堂ターミナル ➖ 室堂ライトボウル1 ➖ 室堂山 ➖ 国見岳ボウル上部 ➖ 国見岳 ➖ 国見岳バックボウルレフト ➖ 天狗岳山荘
宿泊した山小屋
今回はみくりが池温泉に宿泊しました。温泉と名の付く通り、隣の地獄谷から湧き出した温泉を汲みだした源泉かけ流しの温泉旅館です。料理も美味しいで有名で、ただここにとまるだけでも最高です。
今回のツアーガイド 森の妖精さん!
今回ガイドしていただいたのは群馬を拠点に活動する”森の妖精”こと原さんです。何度かお世話になり、今回も2泊3日という長期のガイドツアーをお願いしました。ガイドさんが一番楽しんでいたんじゃないか?と思うくらい楽しそうに滑っていて、僕たちもとても楽しく滑ることができました!ありがとうございました!
最後に
最後まで読んでいただきありがとうございました!GWということもあり大変な混雑でしたが、室堂から先まで行ってしまえば人も少なく、大自然にがっつり浸れる素晴らしい場所でした。あまり天気の良くない立山ですが、今回は運よくずっと快晴だったので、本当に最高でした!
また来年もぜひ行きたいと思います!今回滑っていない斜面も滑ってみたいですね、滑りつくすには数年かかりそうです。それもまた立山のいいところ!!
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