【新事実】感情を理解する能力はIQと同じくらい学力に影響する!?

日記

こんにちは、しらすです。

驚きの話を目にしたので感想メモとしてブログに記載しておきたいと思います。

「感情を理解する能力」がIQと同じくらい学業成績にとって重要という研究結果
知能指数(IQ)の数値の数値はその人の頭の良さを表す指数の一つとして知られています。しかし、良い学業成績を収めるためには、IQと同じくらい「感情を理解する能力」が重要だという研究結果をシドニー大学とオックスフォード大学の合同研究チームが発表しました。

他人の感情を理解したり自分の感情をコントロールできる能力が高い子供ほど学力が高い!?

世界27カ国、4万2000人の小学生〜大学生を対象にスキルベース(写真から感情を読み取る)やアンケートでEQテストを実施した結果、EQが学業成績に対して影響があることが判明したとのこと。

結果では、IQの学力への影響が15%だったのに対し、EQ,特に相手の感情を読み取る能力の影響度は12%にのぼったようです。

学業ではなく、社会人が業務をこなしていくうえでこのEQというのは非常に重要ではあります。しかしなんと学業にも影響しているということを見て驚きました。半面、確かに相手の感情を理解して振る舞える力が高いほど相手との距離を縮めやすく教員や友人との関係も上手くいく、結果として学業もスムーズに行えるのかもしれません。

よく「頭はいいけど仕事はできない」なんて言葉も聞きます。ただ、学力が高い人がEQも高いということであれば、学業の成績がいい人が仕事ができる人である確率は高くなります。

エンジニアにこそ必要な「相手を理解する能力」

感情を読み取る能力は「相手を理解する能力」といえるかもしれません。この「相手を理解する能力」は仕事でとても重要、特にエンジニアでこの能力が高い人は仕事がとてもやりやすい。

エンジニアの仕事では顧客との知識の乖離が大きい場合が多いため、相手が潜在的に実現したいことに対して実際に依頼されている内容がつながらないことがしょっちゅうあります。この時重要なのは以下のステップを踏むことです。

  1. 顧客の理解度を理解
  2. 顧客の理解度をベースに依頼内容を再構築
  3. 真の依頼を自分の中で生成する

この方法は経験を積めば身につきますが、相手を理解する能力が高いほどより早く習得できます。また、これができることにより説明能力も向上します。

相手を理解する能力が高いと説明も上手い!?

説明がうまい人の特徴として「難しいことを簡単に説明できる人」が良く言われます。

しかし、エンジニアが説明するときは何でもかんでも小学生にわかるように話す人が説明がうまい人ではありません。”簡単”というのは”聞き手の理解度レベルにおいて簡単”ということであり、相手を理解する能力が高い人ほど、聞き手の理解度レベルを正確に把握でき、適切なレベルで説明することができます。

相手のことを理解して適切なレベルで説明できる人」が本当に説明がうまいエンジニアなんだと思う次第でした。

説明がわかりにくくなってきたので(笑)このあたりで終わりにします。拙い内容でしたが最後までご覧いただきありがとうございました。

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