Ski Arlbergエリアに行ってきました!広大なスキー場を満喫!

スノーボード

こんにちは、しらすです。

先日西オーストリアのスキー場であるArlbergに行ってきました!海外のスキー場はなかなか情報が収集しにくく、基本的には英語ばかり。ルールも色々だしスケールも違いすぎてよくわからん!ということで、これからいく人のために少しでも参考になればと思い、今回えた情報についてまとめておきたいと思います。

ちなみに、Arlbergのスキー場は最高でした!!欧州でスキー/スノーボード旅行する際はぜひ候補地の一つに入れることをオススメします!

欧州最高峰のスキーエリア Ski Arlberg!!

アールベルグ(Arlberg)はオーストリアの最西端にあるアルプスに囲まれた地域です。スイスから延びるアルプス山脈の一部で、標高3000m近い山々がそびえたっています。近くには冬季オリンピックが2度開催されたこちらもアルプスの山々に囲まれた町インスブルック(Innsbruk)もあり非常に雪質の良い地域です。

スキー場のサイズが広大なので日帰りでは全て回ることはできません。2,3日滑っても全然楽しいので、スキー旅行で訪れるならInnsbruk空港から入り、Arlbergに2泊3日、Innsbrukに2泊3日くらいがおすすめ。

Innsbrukも同じタイミングで行ってきたので、こちらも後日ブログにて紹介したいと思います!

たくさん山があるようだけど、どこに行けばいい?

Arlbergスキーエリアは5つのエリアからなっています。

  • St.Anton
  • St.Cristoph
  • Zurs
  • Lech
  • Warth

一つ一つのエリアが日本の一つのスキー場くらいあります。驚くべき広さで端から端を一日で行くのは不可能です。そして最も驚くべきことは、この5つ全ての山を同じリフト券で滑ることができます!

全ての山がピークで2300m以上であり、ボトムでも1700mあります。どこに行っても正直雪質は最高です。雪質という面では正直どこから入ってもいいです。

リフト券の値段は?

https://www.skiarlberg.at/en/regions/tickets-en

一日券は大人 59ユーロ、子供 35ユーロです。※2020年のMainシーズン料金

2日、3日と連日券を購入することで割引されます(2日券は2ユーロ、3日券は6ユーロ、20日券ではなんと531ユーロもお得になります!)。私は現地にてチケットを購入しましたが、事前にネットで購入することも可能のようでした。おそらくネットで買っておいたほうが現地で買うより安くなるはず。

Arlbergのホームページはこちらになります。英語とドイツ語のみ。

日帰り?宿泊?おすすめのプランは?

おすすめは1,2泊して全てのエリアを滑りたいところです。ただ日帰りでしか行けない人もいるかと思います。かくいう私も日帰りで行きました。ということで日帰りプラン、宿泊プランをそれぞれ勝手にご紹介したいと思います。※ちなみに電車で行く場合はSt.Antonが駅からとても近いのでこちら一択かと思います

日帰りプラン

さて、まずは車で日帰りの場合はRauzに向かいましょう。リフトが8時半から動きますので朝8時頃を目指していくと一日フルで滑れます。駐車場が広くてゴンドラも近いので時間の無駄が省けます。St.AntonとLechどちらにも向かえ、帰りのタイムアップのリスクが低いので安心です。

1泊2日プラン

St.Antonから入るのがおすすめ。St.Anton, St.Cristoph, Lechを滑り倒しましょう!そして一日目の終わりはSt.Antonの麓でビールで乾杯!

2泊3日以上プラン

2泊以上するならLechで宿泊するのがおすすめです。ちょうど5つのエリアの真ん中に位置し、St.Anton、St.Cristophエリアにも、Warth、Lechエリアもそれぞれゆっくり楽しみ尽くしましょう!また、Lechは素晴らしい名勝地で、最高峰のホテルが軒を連ねるスキーリゾートです。英国王室のダイアナ妃もお子様と一緒にスキーを楽しまれた地域。

ここだけは絶対に行ったほうがいい!おすすめスポット!

短い滞在ではありましたが、ここは行ってよかった!という絶景絶品スポットを2つ紹介したいと思います。

標高2811m アルプスを眺めるエリア最高峰「Valluga」

Arlbergスキーエリアの中で最高峰の山がVallugaです。こちらはゴンドラ、ロープウェイを乗り継ぎ、最後は立ち乗り小型ゴンドラに乗って到着することができます。時間はかかりますが、晴れた日ならアルプスの山々を一望でき、最高に気持ちいこと間違いなしです!

※最後の小型ゴンドラはスキースノーボードは持ち込み禁止のため、ゴンドラ乗り場に立てかけて向かうことになります

岩壁を眺めながらテラスで昼食「Seekopfrestaurant」

Zursの中腹にあるレストラン。晴れた日は外のテラスでランチを楽しみましょう!眼前にはアルプス特有の岩々した山を見ながら食事をすることができます。アーリオオーリオ非常においしくいただきました!

駐車場はどうしたらいい?

St.Anton エリア

日帰りの場合はP.10駐車場に行きましょう。こちらは一日7ユーロでした、クレジットカードでの支払いにも対応しています。他にもいくつも駐車場がありますが、駐車場自体が狭かったり、コインでしか清算できない、最大時間が短い(3時間まで)など色んな制約があるので、慣れていない人はこちらを利用することをオススメします。

宿泊する場合は宿泊する宿に駐車できる場合が多いので、そちらを利用しましょう。

Rauz エリア

ゴンドラ乗り場の下に駐車場があります。St.Antonに向かう幹線道路の197号沿いにあるので、簡単に見つけれれるはずです。こちらは広く止めやすいので、こちらに駐車しましょう。日帰りならここからがよさそう。

Lech エリア

宿泊する場合は、宿泊予定のホテルの駐車場を利用しましょう。

チケット購入はどこで購入すればいい?

どこで買ってもチケットは同じ値段です。St.Antonであればゴンドラ乗り場下が空いているのでそちらで購入するのがおすすめです。(P.10駐車場からRendl方面へのゴンドラ乗り場があり、そちらにチケット売り場があります。ただ、窓口が少なく私が行ったときは結構混んでました)

St.Antonへの帰りは混む!

下の写真はZursからSt.Antonへ戻る4人乗りリフトの乗り場。ゴンドラFlexenbahnを降りたところ、2時半ごろの様子です。20分くらいでは乗れましたが、大変混んでいます。ZursからSt.Antonの帰りはFlexenbahnというゴンドラとこの4人乗りリフトを乗り継ぐ必要があります。電車で来ている人、宿泊している人などでSt.Anton方面に向かう人が多いため、帰りの時間は混み合います。滑りに時間がかかる人は早めに移動しまはじめましょう。

ZursからSt.Antonへ戻る4人乗りリフトの乗り場  2時半ごろ

帰る前にリフト券を返却してデポジットを返金すべし!

リフト券は帰る時にチケット売り場に返却しましょう。なんと5ユーロも返ってきます。記念にもっていってもいいですが、返却しても構わない人は返却しておきましょう。返却はチケットカウンター、もしくは自動返却機を使用してください。

Arlbergの紹介動画

日本語でのArlberg説明動画です。ネットで探しているときに見つけたのでこちらも参考に貼っておきます。

アールベルグ~サンアントン、サンクリストフ、レッヒ、ツゥールス

海外でもつかえる滑走ログアプリ「Geographica」

日本国内だと「yukiyama」というアプリが資金は便利ですが、こちらは国内限定。。。

海外でも滑走ログを取りたい!となった場合におすすめなのが「Geographica」です。

ジオグラフィカ | 登山用GPS

ジオグラフィカ | 登山用GPS

keiji matsumoto無料posted withアプリーチ

この日の私の滑走記録は以下のような感じ。リフトなども書いてあるので、どの辺を滑ったかはわかります。滑走ログをとっておくと後からまた楽しめるのでおすすめです!

おまけの写真集

最後に

私は今回日帰りだったので、少しでも多くの場所を滑ろうと必死ですべりました。ほんとはもう一回滑りたい斜面や行ってみたい山小屋、寄りたかったレストランなどもありました。時間に余裕のある方はぜひ2日3日と滞在し、この超特大のスキー場を満喫してもらえたらうれしいです。

少ない情報量ではあるとは思いますが、みなさまの旅行の計画に少しでも役に立ったら幸いです!では楽しいウィンターライフを!

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